2009年9月21日月曜日

「結果を出す人」はノートに何をかいているのか(Nanaブックス)

著者:美崎栄一郎 出版社:ナナ・コーポレート・コミュニケーション 発行年:2009年
 ノートについて探求したビジネス書籍。自分の場合には「超整理法」に準拠した整理法やノートを利用しているので、そこに何か加算できるものはないかと手にとった一冊。ノート3冊+フセン+パソコンというのは超整理法と発想が似ている。A7のメモ+to दो list+スケジュールが基本構成なので、これをそれぞれの場面に応じてばらして使い、最終的にまとめてまた一冊に戻す。ただフセンについては確かにもっと活用方法を工夫してもいいような気がした。単なるメモ書き程度に利用するのではなくインデックスとして利用する方法も確かにある。最終的にはこの著者の場合にはコクヨのノートにいろいろ貼り付けていって一つの記録整理にしているのだが、そこまでこだわると実はスペースの問題もでてくる。自分の場合にはA4の紙をいろいろな形で関連するファイルフォルダに移動させているが、これもまだ工夫の余地がいろいろありそうではある。使わないメモは最終的には捨てることにはなるのだが、とはいっても、スペースのことを考えるとそれほど余裕があるわけではないし。この手の開発手法については本書に限定されず、これからさらに色々な本がでてきて最終的な応用方法が一定程度開発されてきそうな予感。まさにいろいろなビジネス書籍がたくさんでていくうちにそれをトータルコーディネートしていく手法がいま目の前で成熟していく時代になっているのかもしれない。

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