2009年12月1日火曜日

図解超勉強法(講談社)

野口悠紀雄監修 出版社:講談社 発行年:2009年
 いわゆる8割学習法が提唱されているが個人的には巻末の超整理手帳の利用方法に興味津々。自分自身もホワイトコックスの革の手帳にリフィルを入れているが、ほかの職種の方々がどんなふうに活用しているのかに興味がある。資料やデータをA4サイズで管理するほか図書館などで資料集めをするときにはこの超整理手帳は抜群の使いやすさ。ただし勉強の進捗管理などはむしろ「綴じ込み」の手帳のほうが利用しやすいのではないか…などとも思っていたので、勉強法で超整理手帳がどのように使われているのかに関心があった。が、あまり勉強法とは関係なくスケジューリングや忘れ物チェックといった方向での利用が多く、まだまだ勉強の進捗管理というハードルはこの手のリフィルでは難しそう。
 ただ、持ち運びのしやすさや、A5サイズとのリンケージ、さらに超整理手帳のさらなる母艦としてA4サイズの2穴ホルダーを利用すると、さらにこの手帳の威力は発揮される。突然の会議であっても、この手帳さえもっていけばまず問題はない、というところまで仕事に特化さえしていれば、名刺やペンなど最低限とじこむべきものも確定してくる。実際お客様などがいらっしゃったときに名刺の持ち合わせがない…というのは少々気恥ずかしい感じがするもの。ある程度、手帳にはさみこめるビジネス上の必需品は持ち備えていたいものだ。その意味では整理手帳、勉強の進捗管理以外でも利用価値は十分といえる。

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