「需要の少ないところにいかに供給するか」という非常にわかりやすい解説がポイントの本。特に欠点を改善するよりも長所を伸ばすほうに重点を移せとか能力だけにとどまらず「信頼」や「一貫性」がいかに重要かということなども解説・スキルアップの本というよりも,いかに「能力」や「技能」を磨きつつ,さらにそのほか社会人として重要なスキルを身につけることが大事なのか,ということがかかれている。ただ残念なのは,やはりそうした「一貫性」や「信頼性」というものをどうやって日々構築していくかについてはあまりページがさかれていない。それはやはりアナログな部分だけになかなかデジタルにわりきったスキルアップの方法などがないためだろう。エピソードとしてあげられているコピー機の「紙おくり」については日本は最大規模の技術があるが,デジタル面では他の韓国などの国も負けてはいないものの高温多湿の東アジアで,「紙おくり」というアナログ技術についてはまだまだ最先端のポジションに日本はあるという指摘。なにもかもがデジタルにはできないというが,アナログだからといってスキルを過小評価することはないという一例。こういう豆知識がけっこう面白い。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2008年9月8日月曜日
「自分の値段」をどう高めるか(新講社)
「需要の少ないところにいかに供給するか」という非常にわかりやすい解説がポイントの本。特に欠点を改善するよりも長所を伸ばすほうに重点を移せとか能力だけにとどまらず「信頼」や「一貫性」がいかに重要かということなども解説・スキルアップの本というよりも,いかに「能力」や「技能」を磨きつつ,さらにそのほか社会人として重要なスキルを身につけることが大事なのか,ということがかかれている。ただ残念なのは,やはりそうした「一貫性」や「信頼性」というものをどうやって日々構築していくかについてはあまりページがさかれていない。それはやはりアナログな部分だけになかなかデジタルにわりきったスキルアップの方法などがないためだろう。エピソードとしてあげられているコピー機の「紙おくり」については日本は最大規模の技術があるが,デジタル面では他の韓国などの国も負けてはいないものの高温多湿の東アジアで,「紙おくり」というアナログ技術についてはまだまだ最先端のポジションに日本はあるという指摘。なにもかもがデジタルにはできないというが,アナログだからといってスキルを過小評価することはないという一例。こういう豆知識がけっこう面白い。
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