2008年7月14日月曜日

できる人の上手な手帳の使い方(中経文庫)

著者:梅澤庄亮 出版社:中経文庫 発行年:2006年
評価:☆☆
 見開き2ページ構成の文庫本で,特定のメーカーには依存しない形でのメモ論。「丈夫なものを選ぶ」「いったん決めたらもうあれこれいじらない」というのが個人的には参考になる。ある程度高価なメモを購入したほうが「その気持ちになる」というのにも賛成。現在A5サイズの牛革のノートパッドを使用してロディアのA5サイズと無印良品のノートを併用する形式,さらに超整理手帳のリフィルを利用という形に落ち着いているが,この形式が自分にあっているようなので,この方式を継続していこうと思う。あとはこの手の本を読んで,略式記号や情報の削除は転記してからといったチップスを活用していくべきなのだろう。文房具やメモの本は非常に楽しいのだが,最終的にはやはり個人個人ですでに確立している方式に,自分にあいそうなチューンアップを取り込んでいく,というのが一番妥当な形のようだ。

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