2010年9月20日月曜日

はじめてのスマートフォン(中経出版)

著者:ノマディック 出版社:中経出版 発行年:2010年 本体価格:533円
 「携帯電話」という用語から「携帯端末」という用語に変化しつつある現在、スマートフォンは電話というよりも確かにパソコンの進化した形でさらには「通話もできる」という新しい端末だ。
 パソコン雑誌を1週間に1度なるべく読むようにしているが、一週間単位では読み込めない変化をこの文庫本で知ることができる。iPadの利用方法なども言及されており、携帯電話以外の利用方法を考えるにはこの本はそこそこ使える内容だ。携帯電話には現在の携帯電話をそのまま利用して、端末として利用する場合にはiphoneを使うといった「2台持ち」も当然ありうる展開だろう。ネットブックも便利なのだが、いかんせん旧来のパソコンと同じなので電源をいれてOSをたちあげて…という一連の手続きが面倒。携帯端末だとそのままウェブの世界とつながるだけに、今後スマートフォンの利用はさらに進むだろう。携帯電話を電話として利用するケース、実は自分でもそれほどなかったりする。内容は陳腐化が進む内容だが2010年年末までは使える内容ではないかと思う。

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