著者名;竹之内一幸,橋本基弘 発行年(西暦);2003 出版社;一橋出版
いわゆる「行政組織」の論点を一つ国家公務員法として特集してまとめた書籍。単独で何かの役に立つというわけではないが、行政内部での権利・義務あるいは倫理規定などを法定化しているものとしておそらく実際に国家公務員である人間が読む本であろう。ただし人事院の役割や機能、独立行政委員会が憲法65条に反するかどうかなどの論点が個別具体的に検討されており、堅苦しい六法全書の一部をイメージで描写することはできる。ちなみに立法権や司法権とは異なり、行政権はすべて内閣に所属するとは明文上規定されておらず、人事・予算で内閣は独立行政法人をコントロールできるといった観点で独立行政委員会は憲法65条(行政権は内閣に属する、という規定)には違反しないものとされる。
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