著者:楡周平 出版社:角川書店(宝島社) 出版年:2008年(角川書店文庫版) 本体価格:781円
「Cの福音」に続く合計6部作の2作目にあたる作品。東南アジアの外交問題と宗教問題を題材にし、航行不能になったアメリカ原子力潜水艦と能登半島に上陸した謎のテロリスト、そしてその陰謀を阻止しようとするジャーナリスト川瀬雅彦。普通の日常をおくっていた人々のなかに突如現れる重火器攻撃の連続…。タイトルは「クーデター」となっているが、実際にはタイトルから予想されるような展開ではなく、むしろ個人の内面が「大転換」していく心理面が興味深い。
「Cの福音」ではブラウン大学を卒業後マフィアのもとでコカインの輸入にたずさわる朝倉恭介が主人公で、この「クーデター」ではアフガニスタン内戦をきっかけに大手新聞社の国際部記者から報道カメラマンに転進した川瀬雅彦。組織に属さず、それぞれが信頼する個別の人間関係をもとに二人の活躍は別々に第5作まで続き、そして第6作「朝倉恭介」で初めて対決することになる。
かなりいろいろな分野の書籍を読みますが、まずはビジネス関連書籍を中心に…なお個人的な☆印ですのであまり御参考にはなさらず…自分の好きな本を読んで好きなように活用していただく一助になればと思います。現在合計で2143冊の書籍についてアップロードしています_¢(0-0ヘ)。そろそろ「タグ」をまめにつけて整理していこうかな、と考えています。順不同ですがそのうちに分類基準を決めていきます【^_^】 「濫読」ではあるのですが、定期的に 1.民法・会社法 2.財務会計 3.近代経済学 4.流通・マーケティング 5.世界史関係 の書籍は読むようにしています。
2010年11月23日火曜日
2010年11月20日土曜日
職場は感情で変わる(講談社)
著者:高橋克徳 出版社:講談社 発行年:2009年 本体価格:740円 評価:☆
職場の雰囲気あるいは準拠集団の「雰囲気」みたいなものは確かにそれぞれ個人の気の持ちようという面はある。この本で一つ知った概念が「組織感情」だが、組織そのものがもつ気分の上下みたいなものは確かに「組織感情」という言葉で簡潔に表現できる。ただし結論としては「それぞれおもいやりを持ちましょう」「共感しまいましょう」「マネジメントをうまくやりましょう」…というのでは、何か割り切れないものが…。
人と人とが共感しあうというのはけっこう難しい作業で、その人の生い立ちからその後の生育過程も含めて総合的な活動の所産であることが多い。共感能力がある人とそうでない人というのは勉強してどうなるものでもないのだ。「頼りにしています」「感謝しています」というのは態度では示せないから言葉にしろ…というのもビジネスマナーの領域をでない。要は「あたりまえのことをちゃんとやる」ことさえできていれば組織感情がそれほど悪化することはないのではないか。お互いがお互いを尊重するというのは心理学や社会学などを勉強しなくても近代国家のひとつの前提でもある。違うものどうしでうまくやって組織感情を活性化するのは、けっきょく「あたりまえ」にやるっていう結論になるのだが…。
職場の雰囲気あるいは準拠集団の「雰囲気」みたいなものは確かにそれぞれ個人の気の持ちようという面はある。この本で一つ知った概念が「組織感情」だが、組織そのものがもつ気分の上下みたいなものは確かに「組織感情」という言葉で簡潔に表現できる。ただし結論としては「それぞれおもいやりを持ちましょう」「共感しまいましょう」「マネジメントをうまくやりましょう」…というのでは、何か割り切れないものが…。
人と人とが共感しあうというのはけっこう難しい作業で、その人の生い立ちからその後の生育過程も含めて総合的な活動の所産であることが多い。共感能力がある人とそうでない人というのは勉強してどうなるものでもないのだ。「頼りにしています」「感謝しています」というのは態度では示せないから言葉にしろ…というのもビジネスマナーの領域をでない。要は「あたりまえのことをちゃんとやる」ことさえできていれば組織感情がそれほど悪化することはないのではないか。お互いがお互いを尊重するというのは心理学や社会学などを勉強しなくても近代国家のひとつの前提でもある。違うものどうしでうまくやって組織感情を活性化するのは、けっきょく「あたりまえ」にやるっていう結論になるのだが…。
勝者の混迷(上巻)(第6巻)(新潮社)
著者:塩野七生 出版社:新潮社 発行年:2002年(文庫版) 本体価格:400円(文庫版)
ポエニ戦争が終わり、マケドニア、アカイア同盟を滅亡させ、カッパドキアやアルメニアといった小アジア諸国を同盟国とし、さらにエジプト王国も同盟としたローマ帝国はまさに地中海を制覇した。しかしローマ帝国内部には、元老院に対する権力の集中と貧富の格差が生じていた。ローマ帝国では一定程度の財産がなければ兵役には召集されない。兵役は直接税としての役割をはたしていたが、戦地からもどってきてみると一種の上層部が大規模農園を経営し、小規模農家の実家は経済的な困窮状態に陥っていた。その結果、自作農家は壊滅し、農業で生計をたてることができなくなった元兵士などは都市へ流入する。そこへ若き改革者グラックス兄弟が登場する。兄のティベリウスは一種の農地改革法を施行し、元自作農に土地を返却、それによってローマの市民層を健全化しようとしたが、30歳にして撲殺される…。そして弟のガイウスも護民官に就任し、新植民地建設とラテン市民権とローマ市民権との格差を埋めようとするが自殺に追い込まれる。その10年後新たにガイウス・マリウスが歴史に登場する。アフリカ戦線に職業軍人として赴きながら軍団内部の改革に専念するマリウスだったが、心ならずもその軍団改革は職業軍人を誕生させ、兵役を納税とするシステムを変換、さらにアフリカ戦線で外交能力が必要となった場面でスッラが登場する。マリウスがその後ゲルマン民族との戦いを終了したのち「失脚」したころ、その妻の実家ユリウス家にカエサルが誕生する…。そして市民権格差が解決されないことにいらだった同盟諸国から「同盟者戦役」が勃発。この結果ユリウス法が制定されローマ市民権が等しく与えられ、都市国家ローマが帝国ローマとして生まれ変わる契機につながる。
必ずしもこれまで歩んできた勝利の歴史というよりは、一つ一つが試行錯誤の連続といった感じの時代のローマが描写されている。グラックス兄弟の考えは正しかったが、それが実現化されるまでには元老院をはじめとする各種の抵抗を乗り越え、同盟者戦役をへる必要性があった。正しいと思われることが必ずしもスムースには実施されず、幾人かの犠牲と戦争をへてやっとたどりつける道筋も歴史にはあるということだ。
ポエニ戦争が終わり、マケドニア、アカイア同盟を滅亡させ、カッパドキアやアルメニアといった小アジア諸国を同盟国とし、さらにエジプト王国も同盟としたローマ帝国はまさに地中海を制覇した。しかしローマ帝国内部には、元老院に対する権力の集中と貧富の格差が生じていた。ローマ帝国では一定程度の財産がなければ兵役には召集されない。兵役は直接税としての役割をはたしていたが、戦地からもどってきてみると一種の上層部が大規模農園を経営し、小規模農家の実家は経済的な困窮状態に陥っていた。その結果、自作農家は壊滅し、農業で生計をたてることができなくなった元兵士などは都市へ流入する。そこへ若き改革者グラックス兄弟が登場する。兄のティベリウスは一種の農地改革法を施行し、元自作農に土地を返却、それによってローマの市民層を健全化しようとしたが、30歳にして撲殺される…。そして弟のガイウスも護民官に就任し、新植民地建設とラテン市民権とローマ市民権との格差を埋めようとするが自殺に追い込まれる。その10年後新たにガイウス・マリウスが歴史に登場する。アフリカ戦線に職業軍人として赴きながら軍団内部の改革に専念するマリウスだったが、心ならずもその軍団改革は職業軍人を誕生させ、兵役を納税とするシステムを変換、さらにアフリカ戦線で外交能力が必要となった場面でスッラが登場する。マリウスがその後ゲルマン民族との戦いを終了したのち「失脚」したころ、その妻の実家ユリウス家にカエサルが誕生する…。そして市民権格差が解決されないことにいらだった同盟諸国から「同盟者戦役」が勃発。この結果ユリウス法が制定されローマ市民権が等しく与えられ、都市国家ローマが帝国ローマとして生まれ変わる契機につながる。
必ずしもこれまで歩んできた勝利の歴史というよりは、一つ一つが試行錯誤の連続といった感じの時代のローマが描写されている。グラックス兄弟の考えは正しかったが、それが実現化されるまでには元老院をはじめとする各種の抵抗を乗り越え、同盟者戦役をへる必要性があった。正しいと思われることが必ずしもスムースには実施されず、幾人かの犠牲と戦争をへてやっとたどりつける道筋も歴史にはあるということだ。
再生巨流(新潮社)
著者:楡周平 出版社:新潮社 発行年:2007年 本体価格:743円
楡周平の作品は物流がからむと格段に面白くなる。この小説では、スパイも武器もでてこず、やり手の営業部次長が左遷された部署で、文具通販の新しいビジネスモデルを思いつき、周囲をまきこんで一つのプロジェクトにまとめていくプロセスが描写されている。実際にビジネスをたちあげていくときというのは、荷物の集荷や仕訳といった細かなところまで目配せをして具体的な形にまとめていくものだろう。架空の経済小説とはいえ小口配送主体の運送会社がいかにして新規ビジネスに取り組んでいくのかが緻密に描写されていて面白い。高い付加価値をもつサービスとはいっても単に丁寧にモノを運ぶとかそうした「気合」だけではニーズに対応できるわけがない。そこからさらに「仕組み」にまでアイデアをもっていく過程と人間模様が実に興味深い。
楡周平の作品は物流がからむと格段に面白くなる。この小説では、スパイも武器もでてこず、やり手の営業部次長が左遷された部署で、文具通販の新しいビジネスモデルを思いつき、周囲をまきこんで一つのプロジェクトにまとめていくプロセスが描写されている。実際にビジネスをたちあげていくときというのは、荷物の集荷や仕訳といった細かなところまで目配せをして具体的な形にまとめていくものだろう。架空の経済小説とはいえ小口配送主体の運送会社がいかにして新規ビジネスに取り組んでいくのかが緻密に描写されていて面白い。高い付加価値をもつサービスとはいっても単に丁寧にモノを運ぶとかそうした「気合」だけではニーズに対応できるわけがない。そこからさらに「仕組み」にまでアイデアをもっていく過程と人間模様が実に興味深い。
イマイと申します(新潮社)
著者:日本テレビ「報道特捜プロジェクト」 出版社:新潮社 発行年:2008年 本体価格:400円
今ではさほどでもないが、いっとき「架空請求」事件があちこちで頻出していた。支払った覚えのない請求書が「はがき」などでやってきて「早く払え」というものである。「重要」などと印字されていたりもするが内容証明郵便というわけでもなく、それだけでは法的証拠にはならない。ただし民法では「債務の承認」という制度が用意されており、代金の一部でも弁済してしまえば、「債務を承認」したとみなされて、架空請求が本当の請求になってしまう。そこで悪徳業者はなんとしてでも「債務」の言質をとろうとあれこれ策を弄するのだが、そこにストレート勝負でのりこんでいったのが、この日本テレビのイマイ記者。「ガラをさらう」「腕を折る」という物騒な脅しにも負けず、正面から立ち向かっていく。ある事件ではオーストラリアの何某コールセンターとドイツの架空請求業者とのつながりも明らかにされるのだが、オーストラリアの金融機関はスイスの銀行以上に秘密性が高いとされている。こういうルポでオーストラリアが登場してくるのは偶然ではないだろう。いずれ「振り込め詐欺」についても形をかえたルポがでてくると思うが、金をだましとろうとする悪質業者と警察、そしてこういうジャーナリズムの予想もしない取り組みは、こうした書籍にまとめておくにふさわしい活動といえる。
今ではさほどでもないが、いっとき「架空請求」事件があちこちで頻出していた。支払った覚えのない請求書が「はがき」などでやってきて「早く払え」というものである。「重要」などと印字されていたりもするが内容証明郵便というわけでもなく、それだけでは法的証拠にはならない。ただし民法では「債務の承認」という制度が用意されており、代金の一部でも弁済してしまえば、「債務を承認」したとみなされて、架空請求が本当の請求になってしまう。そこで悪徳業者はなんとしてでも「債務」の言質をとろうとあれこれ策を弄するのだが、そこにストレート勝負でのりこんでいったのが、この日本テレビのイマイ記者。「ガラをさらう」「腕を折る」という物騒な脅しにも負けず、正面から立ち向かっていく。ある事件ではオーストラリアの何某コールセンターとドイツの架空請求業者とのつながりも明らかにされるのだが、オーストラリアの金融機関はスイスの銀行以上に秘密性が高いとされている。こういうルポでオーストラリアが登場してくるのは偶然ではないだろう。いずれ「振り込め詐欺」についても形をかえたルポがでてくると思うが、金をだましとろうとする悪質業者と警察、そしてこういうジャーナリズムの予想もしない取り組みは、こうした書籍にまとめておくにふさわしい活動といえる。
2010年11月18日木曜日
猛禽の宴(角川書店)
著者:楡周平 出版社:角川書店 発行年:2008年(角川書店、文庫版) 本体価格:705円(角川書店、文庫版)
「Cの福音」で通関法制度を利用したコンテナの一部抜き替え方式で違法輸入のシステムを作り上げた朝倉恭介。台湾マフィアとの抗争はあったもののその後安定した収益を稼ぎ出していたが、ニューヨークで義理の父親といってもよいファルージオが、部下の陰謀とチャイニーズマフィア。ラティーアマフィアの抗争に巻き込まれる。イラク戦争で心と体に傷を負った元軍人と最後には立ち上がるが…。
この手の物語はやはり心に影を持ち、「孤高」のスタイルをつきとおす主人公がふさわしい。同じ「孤高」のスタイルでも「根が善人」では物語に華がなくなる。力と力の抗争に加えて頭脳戦争と「時の運」も登場人物の「その後」を左右する。冷戦終了後の混乱期を舞台にしているということもあり、空軍基地から流出した「フロッピーディスク」もまた物語に華を添える。いや、エンターテイメントは結局主役が「アクシデント」に趣き、そして成長して帰ってくるというパターンだとすると、この物語では朝倉恭介はアメリカ国内の戦地で、前作をしのぐ戦闘に打ち勝ち、しかもチームプレイもこなせるプレイヤーとして成長して最後に生きて帰ってくる。文庫の表紙は戦闘ヘリ「コブラ」。夜の空を飛ぶコブラがめざすその先にあるものは…。
「Cの福音」で通関法制度を利用したコンテナの一部抜き替え方式で違法輸入のシステムを作り上げた朝倉恭介。台湾マフィアとの抗争はあったもののその後安定した収益を稼ぎ出していたが、ニューヨークで義理の父親といってもよいファルージオが、部下の陰謀とチャイニーズマフィア。ラティーアマフィアの抗争に巻き込まれる。イラク戦争で心と体に傷を負った元軍人と最後には立ち上がるが…。
この手の物語はやはり心に影を持ち、「孤高」のスタイルをつきとおす主人公がふさわしい。同じ「孤高」のスタイルでも「根が善人」では物語に華がなくなる。力と力の抗争に加えて頭脳戦争と「時の運」も登場人物の「その後」を左右する。冷戦終了後の混乱期を舞台にしているということもあり、空軍基地から流出した「フロッピーディスク」もまた物語に華を添える。いや、エンターテイメントは結局主役が「アクシデント」に趣き、そして成長して帰ってくるというパターンだとすると、この物語では朝倉恭介はアメリカ国内の戦地で、前作をしのぐ戦闘に打ち勝ち、しかもチームプレイもこなせるプレイヤーとして成長して最後に生きて帰ってくる。文庫の表紙は戦闘ヘリ「コブラ」。夜の空を飛ぶコブラがめざすその先にあるものは…。
2010年11月17日水曜日
ハンニバル戦記 下巻(第5巻)(新潮社)
著者:塩野七生 出版社:新潮社 発行年:2002年 本体価格:400円
第二次ポエニ戦争からマケドニアとローマの戦い、そしてカルタゴのあっけない滅亡までのBC146年までが描写される。ローマの若き天才軍人スキピオもローマ帝国元老院のなかに敵を作り、隠遁生活へ、そしてハンニバルもまたカルタゴからシリア王国の宮仕えと場所を移していく。一方、ヘレニズム地方ではマケドニア王国とギリシア民族で形成するアエトリア同盟との争いが激化しつつあった。マケドニアを打ち負かしたローマだったが、その後ハンニバルのいるシリア王国との戦い、そしてエーゲ海の制海権を得る。元老院では大カトーが覇権を握り、そしてローマはマケドニアを滅亡させる。かくしてローマは「役者」をかえつつも、現在のスペイン、かつてのカタルゴ(アフリカ州)、マケドニア、旧ギリシア・アカイア同盟地域を傘下におさめ、シリア王国、エジプト王国と同盟関係に、アフリカのヌミディア王国とはより親密な関係を結ぶ。もはや敵はガリア人とトラキア人というヨーロッパ大陸北部だけになった。世界史はいわば敗北の歴史なのだが、ここまで成長したローマがその後ギリシア文化を吸収し、英雄を多数輩出し、いまなお現代に影響を及ぼしている「骨格」はこのBC146年ごろといえるのだろう。
第二次ポエニ戦争からマケドニアとローマの戦い、そしてカルタゴのあっけない滅亡までのBC146年までが描写される。ローマの若き天才軍人スキピオもローマ帝国元老院のなかに敵を作り、隠遁生活へ、そしてハンニバルもまたカルタゴからシリア王国の宮仕えと場所を移していく。一方、ヘレニズム地方ではマケドニア王国とギリシア民族で形成するアエトリア同盟との争いが激化しつつあった。マケドニアを打ち負かしたローマだったが、その後ハンニバルのいるシリア王国との戦い、そしてエーゲ海の制海権を得る。元老院では大カトーが覇権を握り、そしてローマはマケドニアを滅亡させる。かくしてローマは「役者」をかえつつも、現在のスペイン、かつてのカタルゴ(アフリカ州)、マケドニア、旧ギリシア・アカイア同盟地域を傘下におさめ、シリア王国、エジプト王国と同盟関係に、アフリカのヌミディア王国とはより親密な関係を結ぶ。もはや敵はガリア人とトラキア人というヨーロッパ大陸北部だけになった。世界史はいわば敗北の歴史なのだが、ここまで成長したローマがその後ギリシア文化を吸収し、英雄を多数輩出し、いまなお現代に影響を及ぼしている「骨格」はこのBC146年ごろといえるのだろう。
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